天皇陛下・相談役新人事について..70歳代の人物を採用した理由

皇室

宮内庁は17日、この4人が退任し、新たに風岡典之元宮内庁長官(73)、寺田逸郎前最高裁判所長官(72)、五百旗頭真兵庫県立大学理事長(76)が就任すると発表しました。宮内庁参与をめぐっては、お代替わりに伴い、陛下と世代の近い参与の必要性が指摘されていました。

天皇陛下の相談役を一新。そのメンバーについて

新しく採用されたお三方の特徴をメディアは次のように説明をしています。
五百旗頭氏は日本政治外交史が専門で、 東日本大震災に伴う政府の復興構想会議議長などを歴任した。
上皇さまをはじめとした皇室と親交があり、 皇太子時代の陛下に「進講」をしたこともある。
風岡氏は元国土交通事務次官で、宮内庁次長、長官を2016年9月まで計約11年半務めた。 寺田氏は19年に政府が意見を聞いた「元号に関する懇談会」のメンバーだった。
同庁幹部によると、天皇代替わりに伴って参与の見直しを検討し、 専門性や経験などを考慮して人選した。

先代との繋がりがある人事だった

「皇室問題研究所」では次の情報をアップしています。
宮内庁関係者の話です。

「今回、退任した参与のうち羽毛田信吾氏は、 美智子さまの懐刀ともいわれる側近中の側近でした。菊葉文化協会の代表理事も務めており、 同協会が制作する令和元年の皇室カレンダーでは、天皇ご一家よりも上皇ご夫妻を優先させ、
雅子さまと愛子さまのいない写真が選ばれているなど物議を醸したことがあります。

その羽毛田を退任させたことに関しては、 “新しい時代の皇室へ”という宮内庁の強い意志を感じ取ることが出来ます。

また、参与の選別に当たって庁内からは『現在の60歳の天皇陛下と近い世代の人物を 参与に選任するべき』という声も上がりましたが、 上皇ご夫妻の相談役も兼任する可能性が濃厚であるため、 天皇陛下と上皇陛下の間を取り70歳前後の参与を揃えることになりました」

このようにさらっと話していますが60歳の天皇陛下に対して70歳代の参与が採用された理由が先代の相談役も兼ねる可能性があるからだと言うではありませんか。

退位されたかたの相談役は何をする為なのかな。って正直思います。
この事からは令和に対してもモノが言える立場を貫きたいという思いしか伝わってきませんよ。

さらに宮内庁関係者は続けて次のように話しています。

「今回参与に任命された三名のうち、 五百旗頭真さんの就任は美智子さまのご意向を反映させたと囁かれています。
五百旗頭さんは、 2011年に軽井沢で上皇ご夫妻とテニスを楽しまれるなどして交流を深めてきました。

また五百旗頭真さんの父・真治郎さんは、熱心なカトリック教徒として名高く、 1940年には“大聖グレゴリウス勲章”をローマ教皇庁から日本人として初めて受賞しました。

同じくカトリック系列の聖心女子学院を卒業された美智子さまとは、そういう信仰面でも共通点が多く、 気兼ねなく何でも相談できる信頼あるパートナーのような存在でもあります。
今後は参与として天皇陛下のアドバイザーを務めると同時に、 天皇ご一家と上皇ご夫妻のあいだを、より具体的には美智子さまと雅子さまの間を取り持つ
パイプ役になることが期待されているようです」

この様に話しています。
カレンダーの一件では驚きましたが、ただ目に見えた事がカレンダーに現れただけで 水面下では常に先代優先で動いていた訳ですから外されて当然でしょう。

だからといって今回の人事が今上天皇を大切にしている人事とは言えない事が
判明してしまいました。

皇后陛下に対して苦言を呈した風岡氏以外にも気を付けるべき人が 先代のテニス仲間である五百旗頭氏です。 この人事に関して、あのかたの意向で天皇陛下の相談役に就かれたという噂話は聞き捨てなりません。

真実味のある話だけにこれではまた、先代のやりたい事言いたいことが優先される 皇室になりかねません。
せっかく令和となり清々しいご一家が象徴とおなりになったのにこれでは
先が思いやられます。

本来ならば天皇陛下が相談しやすいように天皇皇后両陛下の味方になれるような人事でなければ ならないように感じるのですが、この人事ではまだ苦難は続くことが判明です。

加えて過去の反省も生かしてこのような人事にしているという理由づけとして
香淳皇后と美智子さまの意思疎通がうまくいかなかった事が何度もあり そういった事を再度起こさない為の策として今回の人事が決まったというから驚愕です。

もし先代が皇后陛下との意思疎通を望んでいたのであればご体調を崩されるような事は 無かったはずです。
それなのにまだこの期に及んでそういう人を相談役に入れるとは残念至極でございます。

更に何度も言いますが今上天皇の為の相談役の中から先代の相談役を兼任
させるという話には開いた口が塞がりません。

今回の生前退位は前代未聞で前例がないですが今までは天皇陛下が崩御されることでお御代替わりを迎えています。
勿論新しく天皇陛下におなりになったかたは先代がいないなかで全ては今まで
学んできた中で判断を下してきました。
勿論大きな事柄に関しては相談役からの意見を参考にされてきた事でしょう。
それを令和の場合前代未聞の生前退位でしたので先代がご存命です。
だから先代の意見もこれからも反映させるべきだという考えなのでしょうか。

どこまでも今上天皇ご一家は呪縛から逃れる事が出来ないという事になります。
この事ひとつとっても 先代がどれ程大きな力で今上天皇ご一家に対して圧を掛けていたのかが ここにきて明らかになってきていますよね。
大切にされているのは今上天皇ではなく先代と言う事になります。

もう溜息しか出て来ないですが本当に天皇ご一家がこの人事で大切な案件を相談できるのかが 不安でしょうがない。
いい加減先代の陰を消して欲しいモノです。

ネットの声

令和になったというのに,引退した上皇に何故相談役が必要?
要は上皇を利用して,陛下にマウントを取りたい上皇職の魂胆見えてます。
一体いつになったら上皇職65人減らされるの?
上皇さま〜,上皇職が『自分達は介護職ではない』って言ってたんだって。
早く秋篠家に職員さんを分けてあげたら?
はっきり言って陛下より遥か年上の参与など,陛下の役に立つのだろうか?
陛下はこれからグローバル化された世の中を漂う日本の為に祈りを捧げ,
まだまだお働きにならないといけない御身の上。
両陛下について来られないような参与なら,即,御退場願います。

令和に変わったというのに、まだ平成を引きずっている気がするのは私だけ?

なぜ天皇家に近い人材を選ばないのでしょう。
五百旗頭さんは雅子皇后とのパイプ役に、とのことですが、美智子様のテニス仲間と言う事は、
何だか天皇家にスパイのように潜り込んで
上皇夫妻に色々と情報を流したりしないかと勘ぐってしまう。
どうしても上皇夫妻寄りの人選に思えて仕方ない。

雅子皇后もせっかくご回復の途上にあるのに、
結局この人事は上皇夫妻にばかり気を使った人選に思えて天皇家がお気の毒に思える。平成の急先鋒の羽毛田氏が退任になっただけ、救われたと思うべきなのか…

いつになったら本当の代替わりとなるのだろう。

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