6月9日で天皇皇后両陛下のご結婚27年目となりました。
早いモノでもうそんなに月日が流れたのだと思うと同時に両殿下にとってはとても長く険しい道のりだったのだと考えます。
そういうなかで令和と言う新しい時代を迎えお立場が変わった事で これからは両殿下の晴れやかな表情を多く拝見できるのではないかと期待しています。
今年に入りコロナが世界を飲み込み日本もご多聞に漏れず混乱が長く続きました。
その中で天皇皇后両陛下に置かれましても大きくご公務の日程を変更され 対応されてきました。
この時期の皇后陛下のご公務で注目されるのがご給桑。
先日も紅葉山ご養蚕所へ向かわれるお姿をメディアが報じていましたが とても素敵な笑顔をお見せいただき拝見しただけで安堵しました。
養蚕は明治から150年以上続くご公務となります。
執り行われるのは皇居のほぼ中心部に位置する「紅葉山御養蚕所」。
皇居の中でお蚕さんが育つんですね。
なんて幸せな「蚕」でしょう。
建物は歴史があり木造2階建てで1914年に建てられた施設となります。
皇后陛下は5月29日、蚕に桑の葉を与える「ご給桑」に臨まれました。
代々皇后陛下のご公務として受け継がれてきたものですが ただ宮内庁担当記者の話だと全ての公務を引き継がれる必要はないという事です。
宮内庁担当記者は次のように話しています。
「皇后さまのお仕事は、あくまで天皇陛下のご公務を一緒に行うことに尽きます。ですからそれ以外、 例えば、皇后さまが熱心に携わっていらっしゃる児童への図書普及の取り組みは、 基本的に私的なご行為です。
それを、雅子妃が義務的に引き継ぐ必要はありません。むしろ、 雅子妃が独自に関心のある事柄への取り組みが、新たに行われることになるかもしれません」
しかし、「養蚕」だけは、他の私的行為とは事情が異なると主張しています。
「皇室と養蚕のつながりは古く、日本書紀にも記述があるほどです。
長らく途絶えていた期間もありましたが、 明治時代に昭憲皇太后が復活させました。それ以降、養蚕の仕事は、 歴代皇后陛下の仕事として、受け継がれてきています」
皇居中央にある紅葉山御養蚕所で育てている代表的な蚕は「小石丸」と呼ばれる種類。 その絹は、正倉院の宝物を修復するために使われている。
「小石丸は古来種ゆえ産卵数が少なく、病気にも弱い。少しの環境変化にもとても敏感です。
飼育には専門的な知識とかなりの手間を要し、 一度は飼育の中止も検討されました。しかし、美智子さまの『後世に残したい』とのお考えで、 継続することになったのです」
宮内庁関係者は、こう明かす。
「雅子さまは皇后陛下に即位されてから体調もよく、すべてに意欲的でいらっしゃる。
何より天皇陛下と一緒に行動ができているという事実が、 それを物語っていると思いますよ。もちろん、養蚕に関してもとても前向きに取り組まれています。
過去に、ご予定を急に取りやめられる “ドタキャン”や逆に予定外ながらお出ましになられる“ドタ出”があったかと思います。
雅子さまは、“周囲に対して迷惑をかけた、 これまでのことを取り戻したい”という気持ちでいらっしゃるようです」
この様に宮内庁関係者は皇后陛下に対する言葉とは思えない程品のない 表現で話しています。
この人の話を更に掘り下げてお時が説明すると 令和になり皇后陛下が意欲的に取り組んでおられるとありますが 今迄は出席したくても圧が凄すぎて表にでられなかったというのが本当でしょう。
そういう雰囲気を読まれた皇后陛下はなるべくお出ましを控えておられただけです。
令和となりガラスの天井が取っ払われたのでのびのびとご公務に臨むことが出来ているだけです。
ガラスの天井って綺麗な表現ですがあちらにはメディアはこれ以上ないほど気を使われるというのが 一つ一つの表現からも分かります。
最後の一文にあった皇后陛下が今迄の事を取り戻したいと思われているのはその通りだと思います。
皇后陛下はそもそも皇室に入りご自身が今まで築き上げたキャリアを生かし
日本の為、皇室の為に働く事で貢献できると確信し皇室に入られました。
それが入ってみると男子出産第一主義の世界観に勿論大きな絶望感も おありになったのではないでしょうか。そういう様々な事を乗り越えて今があります。
最後に更に凄い言葉を宮内庁関係者は話しています。
その一方で周囲はというと、
「雅子さまに対して、一心に支えていきますという態勢で、
皇后としてのお勤めをなされるのは雅子さま以外にいらっしゃいません……などと声をかけてきた。
話自体は当たり前のことかもしれませんが、
その口ぶりの温かさが雅子さまの心にも響いたのでしょう。公務はもちろん、私的なご行為についても、
美智子さまがやられてきたことは担っていきたいというお気持ちのようなのです」
と皇后陛下が今、ご活躍出来ているのは周囲の支えがあってのことであると主張しています。
うーん。周囲と言っても天皇陛下や敬宮愛子さま、そして喜久子さまの様な一部の 皇室の方々だけだったのです。喜久子さまが逝去された事は皇后陛下にとって非常に 悲しい事であったことは想像に難くありません。
もっと言えば皇后陛下の心を殺したのは周囲の職員や関係者に他ならないのに
よくこういったコメントが登場するなと感心します。
今のご活躍は周囲の支えがあってこそと言う美談。
ですが皇后陛下が上皇后に対してどのような感情をお持ちなのかを お時が知る事は勿論できません。
そういうなかでご立派だと思うのは今までの感情をご公務に入れず 切り離しこの先も続けていくことが必要だと判断されてのご養蚕なのでしょう。
皇后陛下のご給桑の様子を拝見すると優しさが映像からも伝わり さぞかし良い絹が採れるだろうと想像できます。
これからも天皇皇后両陛下応援組はしっかりと支えていきたいと思います。
この内容に関する国民の声
皇后様としての品格をお持ちの方は雅子様しかいらっしゃらないと思います。
他に代われるような方は今いらっしゃいません。
が、引き継ぐ伝統も大切ですが気負いすぎないでいただきたいです。
皇后としてのお勤めができるのは雅子様しかいない、 といったようなプレッシャーを周りが与える必要はありません。
良かった。形だけでなくその意義も理解された上でのことでしょう。心休まる気がします。
>過去に、ご予定を急に取りやめられる“ドタキャン”や 逆に予定外ながらお出ましになられる“ドタ出”があったかと思います。
この言葉を吐かれたのは宮内庁のどなたですか?
デリカシーに欠ける汚い言葉
病気で学校や仕事を急にお休みしたことのない方なのでしょうかね
両陛下をお支えする立場の方がこのようでは如何なものかと思います
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