天皇皇后両陛下がコロナ対応で尽力された保健所の方々へ労い
天皇皇后両陛下は3日、保健所の関係者を赤坂御所に招き、新型コロナウイルスへの対応について話を聞かれ最前線で感染拡大を防ぐ為に尽力されている事に対して労われました。
招かれたのは、葛飾区保健所長や都の保健所の担当者ら3人で、 活動状況を説明した後、両陛下からは「ご苦労されていますね」 「休みを十分にとられていますか」などと、ねぎらいと励ましの言葉があったということです。
東京都南多摩保健所・河西あかね氏「熱心に聞いていただけたことは、 全国の保健師も非常に勇気づけられたかなと思って、 感謝申し上げたいと思います」
両陛下からの質問は、東日本大震災での保健師の活動も含めて多岐にわたっていて、 1時間あまりの面会では、 保健所関係者のメンタルヘルスを心配し、その対応についても熱心に聞かれていたということです。
ご養蚕始めの映像が無かった理由
5月11日 ご養蚕始めの儀を無事終えられその時にアンチさんたちが上げていた声に 何故皇居に入って行かれる写真だけで作業をされているところの 映像や写真がないのかと言う内容がありました。
ですが皇室ジャーナリストが次のように話しています。
記念すべき皇后陛下の初作業だったからこそ注目も相当集まっていました。
しかし宮内庁は『前例がない』と言う理由で ご養蚕始めで記者が写真を取ったり取材をしたりすることをためらったのです。
たしかに上皇后が養蚕をされていたときもご養蚕始めの様子が公開されたのは
記憶になくその後の作業のみが公開されていました。
それを受けて皇后陛下も初めてのご養蚕ではなく2度目のご給桑作業の様子だけが公開され 少なからず注目度が下がった事は残念です」と皇室ジャーナリストは語っています。
誤解が発生するのは宮内庁からの情報が出ない為?!
5月11日に報道が出た時にたった一文、 先代に習い今回はご養蚕所でのお写真や動画配信は控えております。
とあれば国民が受ける印象は随分と違っていたはずです。
写真や映像が出ないから本当にしているかどうか疑問だみたいな アンチコメントは防げましたよね。
一時が万事、すべてがこんな調子ですから 皇后陛下のご苦労が絶えないのは優に想像できます。
もっとたちが悪いのが皇室ジャーナリストのコメントから分かる様に メディア自信が先代のときもご養蚕始めではメディアに映像が公開される事が 無いという事を知っている訳ですよね。
それを宮内庁が前例を踏襲した事と言う理由で 情報公開や取材を避けた事が多かった事を上げています。
メディアは宮内庁が公開しない事も必死でかき集めて美談に仕上げている記事が ある一方で皇后陛下に対してはこの扱い。ひどすぎると感じてしまいます。
勿論宮内庁の肩を持つわけではありません。 天皇陛下が苦渋の決断をされ会見で人格否定された時 宮内庁職員に対してのお気持ちも込められていたのだと感じます。
ですがメディアがそれを批判できる立場なのかとも 強く思っている為皇室ジャーナリストの言い分が なんとも飲み込めないという感じなんです。
ただ私たち天皇ご一家応援組はそういう悪意ある 記事に左右されないようにしたいという事ですよね。
皇后陛下御療養中における宮中祭祀、知られざる真実があった!!
それは、皇太子妃時代随分メディアによって 散々な書かれ方をしてきた宮中祭祀についてです。
その当時皇太子妃は外国生活が長かった事から 「霊的な行事である宮中祭祀に理解がない」 と言う声が起きる様な内容で記事にしていました。
療養に入られてからは長らく祭祀に出席されて いなかった。
しかし皇太子妃時代も天皇陛下が皇居で祭祀に 出席され東宮御所に残されている時でも 皇后陛下は決して何もされていなかった訳ではないと言い始めました。 「そうした時、皇后陛下は必ずおひとりで『お慎み』や『ご遙拝』をされていた 」と宮内庁関係者は述懐しています。
沖縄終結の日や終戦記念日、広島・長崎の原発投下日といった 日には愛子さまと一緒に黙とうを捧げて来られました。 皇室記者は次のように話しています。
「お慎みやご遙拝と言う言葉は知られていますが実際には御所のどこで どのような事をされているのかは一切明かされない。
秘儀とされています。ただそれなりに精神的にも肉体的にも 緊張が伴う儀式であることは間違いありません。
皇后陛下がそれらに取りくまれてきた事を宮内庁は公式には明かして来ませんでした」 と皇室記者は語っています。
それだけに一部には「皇太子さまが祭祀に臨まれているのに皇后陛下は御所で何もされていない」と誤解に基づく批判が長らく続いてきました。
ここまでネットが普及していない時代でしたからテレビやメディアから報じられる内容が 正しいと思ってもしょうがない環境だった訳です。
むしろ今となってはその方向に導いていたようにすら感じます。
あちらを上げまくって皇后陛下を下げるという典型的なパターンで。
皇室記者は次のように話します。
「昨年、お御代替わりを受け皇后陛下と、おなりになられたあとは 『お慎み』なども宮内庁が公式にHPに発表するようになりました。
もっと早く公開していれば誤解は生じなかったはずで 皇后陛下ももどかしい思いをせずに済んだのではないでしょうか」
平成時代には上皇后が頸椎を痛められ、祭祀の出席が減ったころから『お慎み』をされていた事を公表するようになりました。
その頃に『皇后のお慎みは公表、皇太子妃のお慎みは 非公式』と宮内庁のルールができたのかもしれません』 この様に皇室記者は語ります。
ちょっと考えてください。皇后陛下のお慎みですが先代が頸椎を痛められるまでは そのような公表はなかった。
でも先代が上皇だけに祭祀を任せ何もしていないという批判が出る事をおそれ
またご自身がしっかりと努めている事をアピールする為、宮内庁に公表するように指示したのでしょう。
勿論この公表は前例のないモノですから同時に当時皇太子妃だった皇后陛下の
お慎みも公表すればよかっただけの話です。
色々な視点でおかしなことがありすぎます。 上皇后のご体調不良で公表が始まったお慎みですがそれならば 皇后陛下に対しても同じような措置を早々にとれたはずなんです。
全く配慮がない宮内庁と言う事になりますが、メディアは勿論情報網だけは
凄いですから既に当時皇后陛下がされていたお慎みは知っていたと考えられます。
いらない情報はどんどん出すのにこういう人の為になる事は記事にしないあたり 利益にならない仕事はしないという風にも見えます。
そして宮内庁関係者は次のように話します。
「前例踏襲」にこだわった事によって結局皇后陛下が取り組まれてきた 事が国民に伝わりづらくなっていたという事だろう 時代の変化に伴い「皇室のSNS利用」を求める声もあり、天皇陛下も 前向きに考えられているようだ」
とこのように話しています。
コメント